温泉に入る時にはマナーや注意点がいくつかあります。
まず湯船に入る時には必ずかけ湯をするという点です。
かけ湯をする事で、体の汗や汚れを取る事ができます。
もちろん洗っている訳ではないので、全ての汚れが取れる訳ではないですが、これをしないとすでに入浴している人から白い目で見られます。
また湯船の中にタオルを入れないというのも重要です。
せっかく体を洗ってきれいにしたのに、その体を洗ったタオルを湯船に入れてしまっては元も子もありません。
そのためタオルは頭の上に乗っけるなり、どこかに置くなりしてから湯船に入るようにしましょう。
他にも湯船で顔を洗うという行為もやらない方が良いです。
よく温泉へ行くとやっている人がいますが、衛生的にも良くありませんし、他の入浴客もあまり良い気持ちはしません。
決してマナー違反という事ではありませんが、なるべくやらない方が良いです。
そしてスマートフォンを持ち込むのも駄目です。
自分が温泉に入っている写真を撮ろうとカメラ機能の付いた電子機器を持って入ると盗撮を疑われる恐れもありますし、周囲の人も自分が撮られていないと分かっていても嫌な気分になります。
そのため、スマートフォンは部屋なりカバンの中に置いてくるようにしましょう。
加えて入浴後、脱衣所へ行く前にタオルである程度体を拭いてからあがるという事もマナーです。
何故なら何もせずにそのまま脱衣所へ行くと、床がびしょびしょに濡れてしまうからです。
床が濡れていると、これから温泉に入ろうとする人は気分が悪いので、必ず脱衣所へ行く前にタオルで拭くようにしましょう。
自身だけでなく周囲の人も気持ちよく温泉を楽しめるように温泉の入浴マナーを守ることはとても大切なことです。